五穀のおむすび
カミムスヒ

藤井寺に本店を構える
五穀のおむすび「カミムスヒ」

藤井寺市・羽曳野市にある古市古墳群は
4世紀後半から6世紀前半に造られた
古墳時代の王たちの墓を含む墳墓群です。

古代エジプトのピラミッドや秦の始皇帝陵と並ぶ
世界最大級の王墓を含む前方後円墳。

ファサードの扉は古墳の入り口を表現し、
その日本の古墳文化を代表する
前方後円墳を模した什器を店舗の真ん中に配置。
外部から内部へのアプローチは
フラクタルになっています。

壁・天井は古墳時代の土器、須恵器を焼くために
陶器山から採掘した泉州土を調合した
土の塗材Habitatを施しました。

星に見立てた五穀を土の中に混ぜ込み、
たくさんの人の手で塗りました。
土や菌そしてそれが
空にまたたく星のような空間は、
お腹の中のような温もりも感じます。

「古事記」に登場する女神オオゲツヒメが
穀物の起源を生み出したとされていることや、
屋号にもなっている造化三神カミムスヒが
宇宙の起源とされていることから
インスピレーションをうけデザインした室内空間。

古墳の上にはオリオン座の三つ星。
ひとつひとつ想いを込めて結ばれる
「五穀のおむすび」
永く照らし続けるあかりとなりますように。

alice harada

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【建築概要】
五穀のおむすび -カミムスヒ-

デザインディレクション
原田ありす/ Design Office Grenier

ディレクション
新井康陽

施工
Design Office Grenier(Arts&Crafts部門)
株式会社ハンディスタイル

電気施工
濱田龍平

建具
record 株式会社

写真
新名安奈

塗装土の塗材
Habitat ws

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